私たちの仕事

business01_img01

耐火被覆工事とは?

耐火被覆工事とは、万が一の火災発生時に備えた、国土交通省認定工事です。 鉄骨造の骨組み(梁・柱)を耐火性・断熱性の高い材料で被覆することで、火災の熱から守る建築基準法にも規定されている必要不可欠の工事です。
タマキ建装は、耐火被覆工事の専門業者として質の高い施工を行います。

耐火被覆工事の工法

現在、世界で最も主流な鉄骨の耐火被覆工事といえば、半乾式吹付けロックウール工法(半湿式工法)です。鉄鋼スラグなどを線維化したものとセメントスラリーを鉄骨に吹き付け、コテ等で押さえ仕上げます。
原料がロックウールとセメントのみで火災時の発火・発煙もなく、有毒ガスの発生もありません。更には、内部に微細な空気孔を構成することで吸音性にも大変優れています。

business01_img02

半乾式吹付けロックウール

特徴
  • 軽量かつ断熱性が大きい
  • 材質の経年劣化が少ない
  • 高所圧送が可能
  • 表面の硬化処理が容易
用途
  • 中高層ビルや、大型ショッピングセンターなどの柱、はり、床、外壁、屋根
構成材料
  • ロックウール
  • セメント

耐火被覆工事の流れ

機材・材料搬入

ブロアー(圧送機)、セメント、ロックウールなど、機材と材料の搬入を行います。

事前準備

養生作業、下地の取付を行ったら、吹付作業に向けてセメントスラリー混練、ロックウール投入・圧送を開始していきます。

吹付作業

梁や柱など用途に合わせて、ロックウール吹付作業(コテ押さえ)を行っていきます。

後片付け・清掃

吹付けの厚み確認等による検査を行いましたら施工作業は終了となります。後片付け、清掃を行い工事完了です。